デザイン・コンピューティング入門を刊行

2017年8月29日 - 未分類

建築学会の委員会メンバーで執筆した「デザイン・コンピューティング入門」が、コロナ社より刊行されました。デザイン科学の様々な手法を実行する具体的なPythonのプログラムを掲載しています。

<詳細は出版社のサイトへ>

【目次】

1. デザイン科学とコンピューティング
1.1 デザイン科学とは
1.2 デザインにおける思考とは
1.3 プログラミングを学ぶ意味

2. Python入門
2.1 Pythonの概要と基本操作
2.2 ライブラリの利用
2.3 再帰プログラミング
2.4 クラス
2.5 CAD・CGソフトウェアとの連係

3. 形態の生成
3.1 形態文法
3.2 形態の表現手法
3.3 計算幾何学

4. 分析
4.1 グラフ・ネットワーク
4.2 列挙
4.3 待ち行列シミュレーション

5. 形態と性能の最適化
5.1 最適化問題とは
5.2 建築の最適化
5.3 形態の最適化

6. デザインに関する知識の処理
6.1 知識表現
6.2 論理に基づいた知識表現
6.3 意味ネットワーク

7. コンピューテーショナル・デザインの事例
7.1 Pythonを用いたテンセグリティの形状決定と施工事例
7.2 「東京計画1960」のオフィス群配置デザインの再現プログラム
7.3 その他の事例